インド・ヨーロッパ語族に属する言語は、以下の語派に分けられる。
アナトリア語派
古代西アジアで話されていた。現在はいずれも使用されていない。インド・ヨーロッパ語族とは別の語族としたうえで、相互に関係があるとする説も。
ヒッタイト語、ルウィ語など。
アルバニア語
単独で1語派として扱われる。
イリュリア語派?
小アジアにリュキア、リュディア、フリュギアとよばれる地から、ギリシア系の文字を使った前1000年代の中ごろの碑文が出土した。アルバニア語派とも考えられていたが、現在はインド・ヨーロッパ語族として認められている。
アルメニア語
単独で1語派として扱われる。
イタリック語派
原住地はイタリア半島中北部であったが、ローマ帝国の拡大とともにその公用語として勢力を拡大した。そこで特にラテン語から生じた(現用)言語群を「ロマンス諸語」という。
オスク・ウンブリア語群
ローマ帝国以前にイタリア半島中部に存在した。現在は全て死語。
オスク語、ウンブリア語など
ラテン・ファリスク語群
ファリスク語
ラテン語
ロマンス諸語(俗ラテン語から派生した諸言語)
サルデーニャ語、イタリア語、コルシカ語、フランス語、アオスタ語、ワロン語、オック語、カスティリャ語(スペイン語)、ポルトガル語、ガリシア語、ルーマニア語、カタルーニャ語、レト・ロマン語(ロマンシュ語、フリウリ語、ドロミテ語)など
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